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砂丘から飛び出した文系エンジニアのブログ

エンジニアに必須のスキル!意外と知らない上手な「ググり方」

 

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こんにちは、きのです。

  

あなたは、Google検索をうまく使いこなせていますか?
プログラミングを勉強するときも、かなりの頻度でググっているのではないでしょうか。
 
実はこの「ググる力」ってエンジニアにとって、重要なスキルの1つなんです。
 
今回は、「自分で問題解決ができるググり力」をアップさせる方法をお伝えしていきます!

 

◎この記事を読むことで・・・
上手にググる方法を知ることで、たいていの問題は自分で解決できるようになります
 
学習効率のアップと、エラーの原因が分からないもやもやで悩む時間が減ります

 

 

 

 

ググる時に必要な能力

 
インターネットが発達し、欲しい情報が簡単に手に入る今の時代だからこそ、その便利さを利用しない手はないと思います。
 
しかし裏を返せば、検索の仕方や、得られた情報の精査がうまくできていないと、その情報量の多さから、間違った情報を手に入れてしまったり、
 
自分が欲しい情報が見つからないということにもなりかねないのです。
 
 
そこで、ググる際に、あなたに身につけていただきたい能力があります。
それが、「検索する能力」と「情報を精査する能力」です。
 
この能力は、ググり続けることで自然と身につき、効率もあがるものですが、ポイントを知っておくことで今からでも、意識してググることができるので、ご紹介します!
 
 

ググる時のポイント

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何を調べたいかを明確にしておく

 欲しい情報を得るためには、どんな検索をしたら良いか、検索する前に考えましょう!
調べたい内容を具体的にすることがコツです!
 
 

適切なキーワードの選択

 これは、検索結果に出てきそうな文字の選択をすることです。

 
例えば「プログラミングに最適なパソコンのスペックを知りたい」であれば、
 
プログラミング PC  スペック」や「プログラミング パソコン選び」などといったキーワードに変えて、検索してみましょう。
 
また、キーワードの組み合わせや言葉選びによって、ちがう検索結果が出てくる場合もあるので、数パターン用意しておいて、検索をしてみましょう!

 

 

1つの情報ではなく、集める情報に幅を持たせる

 インターネットには、膨大な量の情報が飛び交っています。そのため、1つのサイトを見ただけでは、その情報が本当に正しいのか、判断がつきません

 

これは、インターネットの怖い面でもありますよね。
なので、検索して出てくる結果で関係がありそうなサイトを5つ以上は開きましょう。
 
あたらしいタブに1つずつ表示させることをおすすめします!
 
 

集めた情報の中から、自分にあったものを選ぶ 

ググる時のスタンスは「疑う」です。少し批判的に見るくらいがいいと思います。そして集めたサイトの内容を見比べて、情報の取捨選択をします。
 
本当に自分の目的にあった情報なのか、新しい情報か、実用性はあるのかなどの基準で考えてみると良いでしょう
 
 

ググる力をアップさせる方法

 

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単語の意味は「〇〇とは」で調べる

単語の意味を調べたい時もググることがあります。その際には、「〇〇とは」と入力して調べると、辞書のようにその単語の定義を調べることができます。
 
 

Googleサジェストを使って、ワードの組み合わせを見つける 

検索ワードを入力すると、予測変換のように、近いキーワードやその後に続く言葉などを表示してくれます。それを元に、検索してみるのも1つの手です。
 
また、自分が過去に検索したワードの組み合わせも表示してくれたりもするので、同じ内容を調べたいときに、非常に役立ちます!
 
 

抽象度が高いワード+具体度が高いワードで検索をする

これは、プログラミングのエラー内容を検索するときに利用してもらいたい方法です。
 
エラー文をそのまま検索ワードに突っ込むというやり方は、あまりおすすめできません
 
なぜかというと、自分のPC固有のファイルの名前やディレクトリ名など、具体的すぎる内容が含まれていることがあるからです。
 
それらを除いたエラー文(キーワード)を抜き出して、検索してみましょう。最初は、どれを抜き出して良いのかわからず、難しいと感じるかもしれませんが、
 
何度もエラーに出会うことで、どこがエラー文なのかわかるようになってくると思います。
 
 

英語でググってみることも必要

英語の記事を見ると、敬遠したくなりませんか?その気持ちすごくわかります。
しかし、残念ながらプログラミングに関する情報は、英語で検索した方が圧倒的に多いのは事実です。
 
 
試しに、Googleで「プログラミング」と「programming」で検索をかけてみたところ、前者は1億100万件。これでも十分多いのですが、後者はなんと20億2千万件。約20倍(笑)すごい差ですよね。
 
 
もし、日本語で検索しても欲しい結果が得られないとき、英語で検索してみるのも1つの手です。英語が読めないという方は、Google翻訳を使って、日本語に翻訳することも可能です!(Google拡張機能にも翻訳機能があります!)

 

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知って得する豆知識

 
Googleの除外検索
 
学んでいるプログラミング言語について知りたいのに、違う言語について書かれているのサイトが出てくることってありませんか?
 
関係のないサイトが出てこないようにするためには、それに関連するキーワードを検索させないようにします。そこで、利用するのが、「除外検索」です。
 
使い方は簡単です。除外したいキーワードの前に、半角ハイフンをつけるだけです。
 
例えば、検索内容からrubyについて書かれているサイトを検索結果に上げないようにしたいとき、検索したいキーワードの後に「-ruby」と入力します。
 
 
Googleの完全一致検索
 
Googleは、タイプミスを考慮した大変優しい設計になっています。しかし、それによって、予想した検索結果と違う内容が表示される可能性もあります
 
そんなときに役に立つのは、「完全一致検索」です。
この使い方も簡単です。検索したい文章やキーワードをダブルクォーテーションで囲むだけです。
 
例えば、”一番売れている本”というような感じです。
これは、エラー文の検索をするときに、活躍してくれると思います。
 

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*ショートカットを使ってスピード検索
 
現在見ているサイトから、他のサイトに一時的にリンクしたいとき、そのままURLをクリックではなく、⌘(Mac)や Ctrl(Win)を押しながら、リンクをクリックしてみてください。
 
そうすると、新しいタブを用意してくれて、そこにページが表示されます
 
リンク→戻るボタンの繰り返しより、あたらしくタブを作っていく方が、圧倒的に効率が良いことはおわかりだと思います。
 
 
*新しい情報を調べたいときや日本語で書かれたサイトのみを指定をしたいときは「ツール」を使う
 
Googleで検索をかけたとき、検索ボタンのすぐ下に、「ツール」というボタンがあります。それをクリックすると、「言語」や「更新時間」などが選べるようになっています。
 
日本語で書かれたサイトだけ見たい」「最近更新された情報が欲しい」というときは、使ってみてください。

 

 

*今回のちょこっと行動*

ググる時のポイントは、今回ご紹介したものだけではありません。実はまだまだたくさんあります!
それらの情報は、Google検索のヘルプに書いてあるので、さらーっと読んでおきましょう!
 
1:以下のリンクをクリック(Google検索ヘルプに飛びます)
2:そこに書いてある内容を読む
3:下部に「高度な検索テクニック」があるので「検索演算子」をクリックして、そのページも読んでみる。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、自分で問題解決ができるググり方をご紹介しました。
 
完全一致検索や、除外検索は、意外と知らない方が多かったりします
 
今回ご紹介した、ググるために必要な能力や、ググる力をアップさせる方法をぜひ実践して、あなたのプログラミング学習が、よりスピードアップになればと思います
 
膨大な情報が溢れかえっている今のインターネット社会の中で、ググる力は、日常生活だけでなく仕事の場面でもあなたの大事な能力に変わります
 
しかし、情報を見極める力も同時に大切になることをお忘れなく

 

 

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最後まで見てくださり、ありがとうございました!