モチベーションを操る魔術師になる！！【 魔法は使いません 】
こんにちは、きのです。
プログラミングを始めたその時のモチベーション、あなたは保てていますか？
きっと、「めんどくさくなった」「自分には無理そうだから、やめようかな」とマイナスな気持ちになった経験は、１度や２度ではないはずです。
今回は、上下が激しいモチベーションをいかに良い状態で保てるか、その方法についてお伝えしていきたいと思います！
◎この記事を読むことで・・・
モチベーションの管理方法がわかり、モチベーションが下がることが原因での「挫折」のリスクを下げることができます！
【 目次 】
モチベーションは下がるものです
プログラミングを始めてすぐの頃は、「うぉぉぉぉ！やるぞーー！」モチベーションMAXでも、日が経つにつれて、「やる気でないなぁ．．．」とモチベーションがどんどん下がっていってしまうという経験があるかもしれません。
おそらくほとんどの方はそうでしょうし、わたしもそうでした。
でも、それはごく自然なことだと思います。最初に高い状態にあるものは、落ちるしかないですから。ではどうするかというと、補充してあげればいいんです。
その補充を、どん底まで下がってからするのではなく、普段から意識的に、定期的にしてあげましょう。
その方法について、ここからは紹介していきます！
プログラミング学習時のモチベーションを維持する方法
目標を明確にすること
これはよく言われますよね。「あなたはプログラミングを学んでどうしたいですか？またはどうなりたいですか？」という質問に対して、答えることができますか？
もし、まだ明確な目標が定まっていないとしたら、一度ゆっくり考えてみましょう。
どデカイ夢でも全然OK。目標の年収を決めてみたり、将来どんな生活をしたいかを元に決めたり、どんなスキルが欲しいのか、など自由にあなたの思い描いている目標を明確にしてください。
ちなみにわたしは、「世界のいろんな国に行って、そこでいろんな経験をすること」が目標です。
あなたの人生の可能性を広げられるプログラミングというツールで何をしたいのか、明確にすることが、モチベーションを維持するカギです。
すぐ達成できる目標を立てる
大きな目標を持つことは大切です。しかし、それだけだと漠然としすぎで現実味がないですよね。なので、毎日、毎週、毎月、というように、楽勝に達成できる小さな目標も設定しましょう。
達成できるという期待値が高い目標だと、「これならできる！」とやる気になりますよね。その「小さな目標の達成」の積み重ねが、あなたが掲げる大きな目標への道です。
”千里の道も一歩から”っていいますし、
プログラミングに一攫千金なんてありません。地道に積み重ねができるかが大切です。
小さな成功体験
プログラミングを勉強していく中で、新しくできるようになったことって、小さく考えれば、すごくたくさんあると思いませんか？
・ターミナルを使えた
・if文を使えるようになった
・HTMLでWebページの一部を作れた
・数字当てゲームを作れた
これらは、それまであなたができなかったことですよね。それを「できるようになった」ということを見逃さないで欲しいのです。
あなたが前進しているという事実をどんなちいさなことでも感じて、自分を褒めてあげましょう！
習慣化すること
あなたは毎日パソコンを開いていますか？
どんなことにでも言えますが、「毎日やること」は大切です。毎日続けることで、生活習慣の一部となり、無意識に体が動くようになります。
わたしの場合は、毎日パソコンを開いてプログラミングの勉強をしないと、「今日は何をしていたんだろう」という気持ちになります。
どんなことでもいいので、毎日プログラミングに関わる時間を少しでも作りましょう。
本を開くだけでもOKですし、Youtubeでゲーム実況を眺めるかわりに、プログラミング学習サイトの動画を眺めたり・・・。
「プログラミングの勉強をすることが自然な行動」となることで、モチベーションが下がっている時でも、勉強をしなくなるという状況は作られにくいでしょう。
自分の夢や今の行動を話す
家族やお友達、恋人、恩師など、自分の周りの人に、自分の目標や勉強の内容、進捗を話しましょう。
夢を語るのは少し恥ずかしい気がするかとは思いますが、これはかなり効果的です。
まず、話すことで自分の考えがどんどん明確になっていきます。そして自然と、その目標のために何をすべきなのかもはっきりしてくるはずです。
誰かに話すことにより、やる気が出ますし、投げ出せないという良いプレッシャーにもなります。
勉強会へ参加する
同じ分野の勉強をする人と会うと、「自分もやらなきゃ」とやる気が出ます。
これがモチベーションを上げるための良い刺激になってくれます。
勉強会に参加するのは少し不安に思うかもしれませんが、初心者向けまたは未経験者向けのイベントも多く開催されています。
また、これから始めるという方が多く集まる、プログラミングスクールの無料体験に行ってみるのもいいかもしれませんね。
仲間を作る
プログラミングの仲間を作ることのメリットは、「教え合えること」と「これがわからないと言えること」だと思います。
「一人で黙々と勉強」を続けるのは、厳しいと思いませんか？仲間と気持ちを共有することで、もし辛いことがあっても、励ましあって頑張れるはずです。
友達とプログラミングを始めたり、勉強会で新しく仲間をみつけたり、今の時代、SNSで繋がることも可能です。
アウトプットとフィードバック
自分の学習の記録をSNSやブログに残してみるなど、簡単にできることから始めましょう！これは、不特定多数の人に見てもらえるというメリットがあります。
また、アウトプットをすることによって、アドバイスや、「参考になった」など、反応があります。これがフィードバックです。
”自分の学習内容をみてくれている、それに反応してくれている”これがモチベーションをアップにつながります。
学習の振り返り
あなたは、自分の成長を何かと比較する時、他人と比較していませんか？
人間は、無意識のうちに他人と自分を比較してしまいます。しかし、過去の自分と今の自分を比較するって、意識しないとできないんですよね。
他の方には、その方のペースがあって、あなたには、あなたのペースがあります。勉強法だって違います。過去のあなたに比べて、現在のあなたは必ず成長しているはずです。
自分は目標に向かって、進めているんだという感覚を得ることで、モチベーションアップができると思います。そのために自己成長を記録しましょう。
方法としては、
・日々の学習記録を残す
・１ヶ月後の目標を決めて、その目標に対しての行動記録を残す
などです。これは、アウトプットにも繋がってきますよね！
ただ、気をつけたいのは、この記録をすること自体に、労力を使わないこと。これなら私にもできると思える、簡単なものを選びましょう。
モチベーションの管理のためのモチベーションは、無駄でしかありませんね。
あなたにあった方法を見つけましょう！
どうしてもネガティブな気持ちになってしまうときは
ここまで、モチベーションを上げるまたは、維持するための方法をお伝えしてきました。
とは言うものの、わたしもあなたも人間なので、やはり「どうしてもモチベーションがあがらない」ということもあると思います。それはしょうがないんです。
では、どうしましょうか。
まず、パソコンは閉じましょう。そして、玄関に行き靴を履いて、散歩に出かけてください。
ネガティブな気持ちになっているときは、なにをしても悪い方にしか考えられないですよね。それなら、何も考えずに、外の空気を吸って街の風景をみながら早足で歩いてください。
実はこれは、脳科学的にも有効なんですよ。
「歩く ＝ 体を動かす」ことによって、脳や体の機能を活発にしてくれる神経と、
睡眠や休息をつかさどる神経の両方が刺激されます。
それによって、ポジティブな考えが浮かんだり、穏やかな気持ちにになれます。
いわゆるリフレッシュですよね。
「もうだめだ・・・」とネガティブな気持ちになったら、無理をしないでリフレッシュしましょう。そのままの気持ちで、プログラミングをやってもマイナスにしかなりません。
自分の気持ちをこうしてコントロールすることで、ストレスの少ない勉強を実現させましょう！
＊今回のちょこっと行動＊
目標が明確になっていないなと感じたあなたにやって欲しいことです。
１：将来なりたい自分、どんな生活がしたいか、どんなスキルを持っていたいかを思い浮かべてみましょう！
２：メモ帳や、日記など、残しておけるところに、書き留めてください。SNSに思い切ってアップしてみるのもいいですね！！
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、やる気を補充し、モチベーションの維持を図るための方法をお伝えしました。
もちろん、すべてをする必要はありません。でも、「目標を持つこと」は必ずすべきだと考えています。
目標とは、人間の基本的なニーズです。目標がなければ、最初は順調だとしても、道半ばでかならず迷います。（将来の自分がみえなくなったり、何のためにやっているんだという思いになります。）
こうなると、モチベーションどうこうでなく、それをする意味があるかどうかの話になりますよね。
なので、大きい目標、それを達成するプロセスの中でクリアしていく目標をしっかり定めておいてください。
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最後まで見てくださり、ありがとうございました！
